日本は先進国の中でも法規制が遅れており、いまだに「1」が多い訳ですが、最近では、
仲介業者がネットを利用して販売するケースも多くなってまいりました。
また、ほとんどの大型ペットショップはネット販売も併用しております。
なお、欧米などのペット先進国では動物愛護の観点から、
ほとんどが、「2」または「3」のケースであり、
仲介業者がペットショップになっているケースが多いのです。
欧米で「1」のペットショップを通じての販売がない理由については
様々な理由がありますが、中でも、卸業者やショップへと長いルートを経て
ペットショップにたどり着いた場合、感染症の発症確率が高くなることと、
また、子犬にとって最も大切な「社会化期」を重視しているからです。
なお、店頭販売の場合、色々なブリーダーから集められた子犬が
店頭に陳列されていることが多いのですが、もし、
生体市場(オークション)を通して入っているとしたらどうでしょうか。
感染症は、仕入れた時は潜伏期間があって分かりません。
たった1頭が感染していたら他の犬も感染する確率が高くなり大変危険です。
しかも子犬のストレスは、親犬から早々と引き離され狭いケースに入れられ、
日々、入れ替わり立ち替わり色々な人に見られて頂点に達しています。
これが免疫力の弱い子犬にとって、感染症の発症確率を高める引き金となっている訳です。
ブリーダー直販や直譲型であっても同じことです。
ただし、ペットショップの場合は、様々なブリーダーから仕入れているから、
その確率が高くなります。
優良な店頭ペットショップ は、仕入れたばかりの子犬を10日〜14日ほど隔離し
潜伏期間が切れて問題がないと判った時に、 店頭に陳列しています。
子犬のことも考えてのことですが、それよりも1頭のために
ショップ全ての子犬が全滅したら大損害です。
店頭のペットショップから子犬を購入される場合、
感染症の潜伏期間からと、 社会化期の早い時点から
親犬から引き離されていないかを知るため
「いつから展示されているのか」聞くことをおすすめします。
また、子犬は親犬の性格を引き継ぐことも多いことから
親犬のことは聞いておいたほうが良いでしょう。